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歯学研究院に口腔医療連携学分野を新設しました。

2019.4.9

研究

 2019年1月1日付で、歯学研究院口腔学顔面病態学講座に口腔医療連携学分野を新設しました。
 

 口腔医療連携学分野では、口腔機能→全身の健康→患者の人生の幸福→地域福祉まで診る歯科口腔医療について追求し、包括的な医療サービスを行うため多職種連携チーム医療に関する臨床、教育、研究に取り組みます。
 本邦は諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進行しており、国民の医療や介護の需要がますます増加することが見込まれます。さらに、近年では日本各地で災害が多発しており、各地域で災害に強い地域作りが重要になっています。
 この様な状況の中、人間の尊厳の保持と安全・安心の自立生活の支援の目的の元、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう、口腔医療連携学分野は地域包括ケアシステムの中で活躍する研究者、口腔医療人を育成します。特に災害時にはスムーズに多職種と連携し、被災地域の復興に寄与できる災害歯科医療人を育成し、また、災害時の身元確認にも貢献できるよう、医学研究院法医学分野と連携し、法歯学分野の教育、研究にも取り組みます。
 

こちらよりご覧ください。

口腔医療連携学分野