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生体材料学分野の石川邦夫教授が、令和6年春の紫綬褒章を受章しました。

2024.4.28

生体材料学分野の石川邦夫教授が、令和6年春の紫綬褒章を受章しました。

石川教授は、歯科治療に使用される人工骨補填材について、溶解析出法という新しい製造方法を発明し、骨組成(炭酸アパタイト)骨補填材を開発し、適用制限がない歯科用人工骨補填材として初めて薬事承認されました。従来行われていた自家骨移植が不要になるなど、歯科医療環境を一変させ、今後は整形外科用炭酸アパタイト骨補填材としても実用化を見込むなど、国民生活、健康・医療の向上に多大な貢献を果たしたことなどが高く評価されました。

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