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歯学部教職員FD 「九州大学病院JDAT 熊本県歯科医療支援活動の報告会」を開催しました

2026.10.21

 令和8年10月9日(金)、歯学研究院B棟1階 講義室A・Bにおいて、歯学研究院および九州大学病院歯科部門の教職員を対象としたFD「九州大学病院JDAT 熊本県歯科医療支援活動報告会」を開催しました。

 本報告会は、令和8年7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、日本災害歯科支援チーム(JDAT)として本学病院から派遣された教職員・医療スタッフによる現地での活動内容や課題を共有し、今後の教育・研究および危機管理体制に活かすことを目的として開催したものです。

 今年のFDでは、自見歯学研究院長がJDATによる活動報告について企画をされ、FD活動推進委員会委員長の兼松隆教授のもと、開催に向けた調整・準備が進められました。
 当日は髙野栄之講師の進行により、はじめに、副病院長の前田英史教授から開会の挨拶があり、続いてJDAT WG長の和田尚久教授から挨拶がありました。

 続いて、4名の発表者から、それぞれ次のテーマにて報告が行われました(以下発表順)。

・宗村 龍祐 助教 「九州大学病院JDATの活動概要」
・毛利 文香 歯科衛生士 「避難所等における歯科衛生士の活動」
・川下 紗弥 歯科技工士 「災害時におけるIOSを活用した歯科技工支援の試み」
・髙野 栄之 講師 「災害歯科支援における避難所情報整理へのAI活用の試み」

 各報告では、避難所ごとに異なるニーズへの対応の難しさや、多職種チームとの連携・コミュニケーションの重要性について報告がありました。また、デジタルデータを活用した遠隔地からの歯科技工支援の試みや、ICT・AIを活用した情報整理及び遠隔災害支援の取組など、災害時における多様な支援活動が紹介されました。
 報告後には質疑応答が行われ、参加者との活発な意見交換をもって報告会を終了しました。

 今回のFDで共有された知見や課題を、今後の災害歯科支援の充実と、歯学研究院における教育・研究のさらなる発展につなげてまいります。


宗村 龍祐 助教

毛利 文香 歯科衛生士

川下 紗弥 歯科技工士

髙野 栄之 講師

FDの様子