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【研究】乳歯幹細胞で肝臓治療(九大グループ)

2014.1.8

研究

読売新聞(1月8日付朝刊)に「乳歯幹細胞で肝臓治療」と題して研究が紹介されました。

山座孝義講師(歯学研究院・分子口腔解剖学)と田口智章教授(医学研究院・小児外科学)らの研究グループは、抜けた乳歯から様々な細胞に分化する幹細胞 を取り出し、先天性の肝臓疾患の治療などに応用する研究を本格化させる。2014 年度にミニブタを使い、乳歯幹細胞から作製した肝臓細胞を移植する試験を始める。研究グループは「捨てられる乳歯なので倫理面の問題がなく安全性も高い。将来的に人への治療につなげたい」としている。

 

YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140108-OYT8T00736.htm

 

作成日 : 2014-01-08