平成29年10月26日、山座 孝義 准教授（分子口腔解剖学分野）がTV取材を受けました。交換時に抜け落ちる乳歯や抜去された歯（智歯など）は、一般的に捨てられています。しかし、その歯の中にある「歯髄」より取り出す「歯髄幹細胞」が歯の再生のみならず、脊髄疾患や肝臓疾患の再生医療において重要なソースになることが明らかになってきました。取材内容は、この研究分野の第一人者の一人である山座先生が、乳歯幹細胞を分化させた肝細胞を凝集させたスフェロイドの作製、さらにそれを応用した肝再生などでした。
取材内容は、テレビ東京番組『ミライダネ』で12月2日（土）22時30分〜23時00分に『捨てていた歯で治療!? 驚きの可能性』というテーマで放映される予定です。
https://www.tv-tokyo.co.jp/miraidane/backnumber/index.html?trgt=20171202
