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トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム 留学成果報告会

2018.1.30

その他

12月19日(火)18:00-19:30、総合研究棟にて、これまで『トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム』に参加した経験のある、医学、保健学、歯学、薬学の学部生と卒業生5人による「第2回 留学成果報告会」が、病院キャンパスの学生、教職員の参加のもと開催されました。

医学系学生は、その専門性の高さや、学部、学府の授業カリキュラムのタイトさから、既存の留学プログラムで参加できるものが少なく、留学自体が難しいと言われています。今回の発表者5人は、自ら留学プランを組み立てることで、自身の目的やスケジュールにマッチした留学を成し遂げています。この報告会は、経験者から実際の話を聞くことで、留学に関心のある学生が留学計画の参考にできるよう開催されたものです。

報告会は医学研究院 菊川誠講師の挨拶からはじまり、その後、卒業生を含む医、歯、薬、保健学の5人から発表(各15分)があり、質疑応答の後、歯学研究院 築山能大教授の挨拶で締めくくられました。

各発表では留学先での写真も多く紹介され、参加者は発表者の留学先での体験、学びを共有することができました。質疑応答では、申請の手続きや現地での安全についてなど、実際に留学する際の参考となる質問がなされ、参加者は熱心に聞き入っていました。医学系学生は留学について共通の課題を持つと思われ、病院キャンパス個別の報告会の開催は意義のあるものとなりました。

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学科
氏名
トビタテ!留学JAPAN
参加期
留学先
医学部医学科4年
奥田一貴
6期生 シンガポール
MIMS(ミムス(医薬情報サービス事業))
2 医学部医学科6年
小熊俊輝
6期生 イギリス
ウルフソン数理生物学センター
3 医学系学府保健学専攻修士2年
橋本直樹
7期生 タイ
マヒドン大学/バンコク病院
4 薬学府創薬科学専攻修士2年
吉岡優作
6期生 ドイツ
マックスデルブリュック分子医学センター
5 九州大学病院研修歯科医
原田有理子
(4期生) スイス ジュネーブ
WHO(世界保健機関)
※トビタテでは2016年夏デンマークとマラウイ
共和国 に留学。今回の発表は個人での留学。

各発表者の発表内容を、下記のPDFに掲載しています。貴重な体験談の数々ですので、皆様のキャリアプランの参考にしていただけると幸いです。

文責:グローバル学生交流センター 有田奈未

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