九州大学歯学部創立50周年記念事業の一環として記念モニュメントならびに看板が作成され、5月17日(水)午前11時より除幕式が行われました。
記念モニュメントのタイトルならびにコンセプト
[タイトル]
口腔の健康が世界を救う
[コンセプト]
「九州大学歯学部のこれまでの50年の伝統と精神を、これからの50年、さらにその先へと受け継いでいくために、[医療・教育・研究]、これら三つの軸を、螺旋を紡ぐように、より強固に融合、調和させながら、恒久的な健康への貢献を目指す」という理念をモニュメントとして具現化した。
また、銀色に輝くなめらかな螺旋状の2つのアームの先端にはそれぞれ5つの突起物がある。これらの突起物には50年の伝統と精神を次の50年に受け継いでいくという思いを込めている。一方、これとは対照的に土台の部分にはゴツゴツとした無数の黒いノミで削った跡がある。これは歯学部の50周年は多くの人の支えのうえに成り立っているという思いを込めている。制作者としてこのような思いを込めてはいるが、この記念モニュメントを見る人が自分なりの解釈や意味を引き出してもらえれば結構である。
重 量:300 kg、材 質:3Aアルミニウム合金(表面はテフロン加工)
添付ファイル : モニュメント_1.tif
添付ファイル : 看板.tif