口腔脳機能病態学

口腔脳機能病態学

口腔脳機能病態学分野では、OBT研究センター(※)に所属するPI(Principal Investigator)が、「健康長寿の秘訣は健全な口腔機能・口腔健康にある」というコンセプトに基づき、研究成果を臨床応用することを目標として研究を進めています。センター長を中心に、それぞれの専門分野をもつPIが相互に連携し、各種病態を統合的に理解することで、新たな歯学分野の開拓を目指しています。令和3年度より歯学府組織として、大学院生を受け入れています。

※平成28年度に設置された口腔機能(Oral health)→ 脳機能(Brain health)→ 全身の健康(Total health)を包括的にサイエンスする歯学研究院附属研究センター

メンバーMEMBER

教授/自見 英治郎

教授/自見 英治郎

教授
自見 英治郎
准教授
溝上 顕子
准教授
安河内 友世
准教授
武 洲
准教授
水谷 慎介
教授
竹下 徹
講師
實松 敬介
助教
森山 雅文
助教
濱野 さゆり

学生へのメッセージ

医療技術の進歩により、世界各地で高齢化が進んでいますが、日本は世界でも類を見ない早さで「超高齢社会」を迎えました。その一方で、健康寿命の停滞は、医療費および介護費の劇的な増加や医療資源の不足など様々な問題を引き起こしています。歯科医療においても、これまでのう蝕治療からパラダイムシフトがおこり、高齢者歯学・全身管理歯学の充実が強く求められています。このような状況下で、歯学研究院では、得意分野の研究をさらに高め、口腔から全身の健康に貢献するために、OBT研究センターを設置し、各種病態における分子レベルから個体レベルまでの包括的な研究活動を行っています。

九大歯学部Voice

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九大歯学部 Voice#04

「研究者として、臨床医として」

歯学顎口腔外科 助教 前原 隆

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九大歯学部 Voice#03

「患者さんに寄り添える歯科医師になり、
私にしかできない仕事に携わりたい。」

学生歯学部 2年生

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九大歯学部 Voice#02

「歯科医療の未来は明るい」

歯学大学院 4年生